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2006年、春。カナダ、モントリオールでの生活が始まりました。
初めての海外生活!
だんなのこと、2人の子供のこと、日本への思い・・・。
日ごろ思うことを、ぼちぼち書いていきます。
家族で海外武者修行in Montreal, CANADAもヨロシク
昨日に引き続き、頷けない昔話ですが、今日は「子供は宝」と言う話。
昔、子供はたくさんいるが貧乏な家と、子供は一人もいないがお金持ちの家が、隣同士で住んでいました。
子供がたくさんいる家のおかみさんは「子供はいらないがお金が欲しい」と思い、お金持ちのおかみさんは「お金なんか要らないから子供が欲しい」と思っていました。
そんな二人がお金と子供、どっちが大切かということでけんかになりました。どちらが正しいか、偉い人に決めてもらおうということになり、奉行所へ行きます。話を聞いた奉行様は「二人とも、自分の家の屋根から落ちてみなさい」と言われ、二人は言うとおりにします。
子供がたくさんいる家のおかみさんが屋根から落ちたとき、下で子供たちが受け止めてくれました。お金持ちの家のおかみさんが落ちた時、下には誰もいないので、死んでしまいました。子だくさんのおかみさんは、子供のありがたさを感じ、子供と仲良く暮らしたとさ。
死なせたらアカンやろ。子供なんか・・・って考えてる人を改心させたのはいいけど、お金より子供、って考えてる人を死なせる昔話ってあかんと思う。
昔、子供はたくさんいるが貧乏な家と、子供は一人もいないがお金持ちの家が、隣同士で住んでいました。
子供がたくさんいる家のおかみさんは「子供はいらないがお金が欲しい」と思い、お金持ちのおかみさんは「お金なんか要らないから子供が欲しい」と思っていました。
そんな二人がお金と子供、どっちが大切かということでけんかになりました。どちらが正しいか、偉い人に決めてもらおうということになり、奉行所へ行きます。話を聞いた奉行様は「二人とも、自分の家の屋根から落ちてみなさい」と言われ、二人は言うとおりにします。
子供がたくさんいる家のおかみさんが屋根から落ちたとき、下で子供たちが受け止めてくれました。お金持ちの家のおかみさんが落ちた時、下には誰もいないので、死んでしまいました。子だくさんのおかみさんは、子供のありがたさを感じ、子供と仲良く暮らしたとさ。
死なせたらアカンやろ。子供なんか・・・って考えてる人を改心させたのはいいけど、お金より子供、って考えてる人を死なせる昔話ってあかんと思う。
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だいたい昔話というのは、欲張りなことをしちゃいけないなぁ、とか、こんな悪い人にはなりたくないなぁ、とか、教えてくれるものが多いと思うんだけど、最近読んだ昔話で「?」と思うものが2作品ある。
「海ひこ山ひこ」と「子供は宝」。
「海・・・」の話は、
昔、海ひこと山ひこという兄弟が住んでいました。父親は二人のために「海」と「山」を残してくれていました。海ひこは海で漁をして生活し、山ひこは山で漁をして生活していました。
しかし、山に獲物がいなくなったせいで山ひこは生活に困るようになり、ある日、海ひこに釣竿を貸してくれと頼みました。しかし、海ひこは「俺の大事な釣竿を貸すわけには行かない。お前は山でなんとかしろ。」と言われてしまいます。それでも山ひこは粘り強く海ひこに頼み、釣竿を借りることができたのでした。ただし、「絶対に釣り針をなくすな」という条件付で。
それなのに、山ひこは針をなくしてしまいました。海ひこにひどく怒られ、しかたなく山ひこは釣り針を探しています。すると、海から神様が現れ、海の中の〇〇(名前忘れた)と言う場所の女の人に聞けば見つかるだろうと教えられます。山ひこは海へ入り、無事にその女の人に出会うのですが、その美しさに釣り針のことをすっかり忘れてしまい、3年もそこで女の人と楽しく暮らします。
3年たったある日、やっと山ひこは釣り針と海ひこのことを思い出し、女の人のわけを話しました。女の人は海の生き物に釣り針を探させ、タイののどから釣り針を見つけることができました。
別れの時、女の人は山ひこに「潮満ち玉」と「潮干き玉」を渡しました。
山ひこは陸に戻り海ひこと出会うのですが、3年の間、海ひこは自分一人で山を畑にし生活してきたので、「ここは俺のものだ、お前の暮らす場所なんて無い。」と怒ります。山ひこは「ここはお父さんが二人のために残してくれたものじゃないか」と言いますが、海ひこは聞きません。そこで、山ひこは潮満ち玉を投げます。すると、そこにたくさんの水が現れ、海ひこはおぼれそうになります。次に潮干き玉を投げると、その水はあっという間に引いてしまいました。そして海ひこは言います。「俺が悪かった。お父さんが残してくれたここで、一緒に暮らそう」と。その後二人は助け合いながら暮らしていきましたとさ。
海ひこ、悪くないよね?山ひこのほうが悪いよね。
「子供は宝」と言う話はまた次に・・・。
「海ひこ山ひこ」と「子供は宝」。
「海・・・」の話は、
昔、海ひこと山ひこという兄弟が住んでいました。父親は二人のために「海」と「山」を残してくれていました。海ひこは海で漁をして生活し、山ひこは山で漁をして生活していました。
しかし、山に獲物がいなくなったせいで山ひこは生活に困るようになり、ある日、海ひこに釣竿を貸してくれと頼みました。しかし、海ひこは「俺の大事な釣竿を貸すわけには行かない。お前は山でなんとかしろ。」と言われてしまいます。それでも山ひこは粘り強く海ひこに頼み、釣竿を借りることができたのでした。ただし、「絶対に釣り針をなくすな」という条件付で。
それなのに、山ひこは針をなくしてしまいました。海ひこにひどく怒られ、しかたなく山ひこは釣り針を探しています。すると、海から神様が現れ、海の中の〇〇(名前忘れた)と言う場所の女の人に聞けば見つかるだろうと教えられます。山ひこは海へ入り、無事にその女の人に出会うのですが、その美しさに釣り針のことをすっかり忘れてしまい、3年もそこで女の人と楽しく暮らします。
3年たったある日、やっと山ひこは釣り針と海ひこのことを思い出し、女の人のわけを話しました。女の人は海の生き物に釣り針を探させ、タイののどから釣り針を見つけることができました。
別れの時、女の人は山ひこに「潮満ち玉」と「潮干き玉」を渡しました。
山ひこは陸に戻り海ひこと出会うのですが、3年の間、海ひこは自分一人で山を畑にし生活してきたので、「ここは俺のものだ、お前の暮らす場所なんて無い。」と怒ります。山ひこは「ここはお父さんが二人のために残してくれたものじゃないか」と言いますが、海ひこは聞きません。そこで、山ひこは潮満ち玉を投げます。すると、そこにたくさんの水が現れ、海ひこはおぼれそうになります。次に潮干き玉を投げると、その水はあっという間に引いてしまいました。そして海ひこは言います。「俺が悪かった。お父さんが残してくれたここで、一緒に暮らそう」と。その後二人は助け合いながら暮らしていきましたとさ。
海ひこ、悪くないよね?山ひこのほうが悪いよね。
「子供は宝」と言う話はまた次に・・・。
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